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剪定が終わると、次は切った枝の切り口に薬を塗る作業です。基本的に一円玉くらいの大きさ以上の切り口にはすべて薬を塗布します。難しいことは何一つありませんがなかなか面倒な作業なのです。しかしこれをやらないと切り口から”腐らん病”という恐ろしい病気が入りりんご樹を枯らせてしまう恐れがあるのです。
黙々と作業するためついついうわの空で考え事をしたり、選抜高校野球の結果が気になったりしてしまいがちです。
ちなみにこの”腐らん病”は主に傷口から侵入し表皮細胞を殺しながら広がっていき部分的に樹を枯らします。多かれ少なかれ毎年どこかの樹のどこかの枝で数カ所は発生するものですが、早い段階で見つけて処理すれば直りますが、手遅れになるとその枝を切り落とさざるを得なくなります。小さな枝ならまだしも300〜400個の実がなる大きな枝がやられてしまうこともあるんです。
ハシゴに登るのにも疲れてくると高い位置の小さな切り口は見落としたことにしてしまおうという悪魔のささやきがよぎるのですが、数万円が吹っ飛ぶことを思えば面倒でもちゃんとやります。でもこの作業は早く終わりにしたいな〜という気持ちです。
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