そんな期待と不安の混じる中で、まず現地で向かったのは日本の食品があふれる高島屋、伊勢丹、そして明治屋。ご存知の方もいると思いますが、あるんです日本のデパートが。シンガポールは高層ビルが立ち並ぶ近代的な国ですが、それでもこれらの日本のデパートはかなり高級感がありました。
農産物を含めた食品売り場は全体の半分近くが日本のもの。コアラのマーチ、おとなのふりかけ、納豆、豆腐、にんじん、大根などなど、およそ日本の小型スーパーと変わらぬ品数があるのではないかというほどの日本食にビックリ。日本の息がかかっているからそれも納得はいきますが。ただ現地で日本食がかなり浸透しているのも事実だそうです。日本食は健康に良く安全でおいしいというイメージが定着しており現地の人にも広く受け入れられているようです。
りんごに関しては、ありました、青森産のりんご。主に”ふじ、王林、むつ、金星”など。青森りんごはかなり以前から輸出の実績もあり定着している感があります。でも扱いは高級品。他の中国産やニュージーランド産りんごとは一緒にされずに特設ブースで販売促進が行われていました。
良く比較されるのは中国産りんごとの価格差。興味はありましたが実際見てみると歴然!日本のりんごが現地価格で1個250円くらいするのに対して中国産は35円くらい。なんと7〜8分の1。こりゃ勝てない・・・と、これだけ見るとそうですが、それは早合点。品質を見るとやはり色つや、味の濃さなど日本のりんごは優に勝っています。
日本産も中国産も両方売れている訳がやっぱりあるんですね。極端に言えばブランド品と100円ショップ品というように住み分けができているのです。ある程度の所得がある人なら、ちょっぴり背伸びすれば届く贅沢品なようです。さすがに常食するというわけには行かないようですが。
その他いろんな食品売り場を見ましたが上記3つの店ほど日本食の割合は多くなかったものの、レトルトの食品やスナックなどは結構あり、農産物も新潟産しめじなどはいろんな所で見かけました。
今回シンガポールで訪問したJETRO(日本貿易振興会)の岩上さんという方にも親切な対応と現地の人の習慣やシンガポールの事情など多くの情報をいただきました。まだまだ我々は輸出に関して初歩的な情報収集の段階ですが、希望を胸に帰って来ることができました。これをぜひ今後につなげて行きたいと考えます。 |

シンガポールの高島屋
右となりに伊勢丹

明治屋の青森りんご

これ全部日本産の野菜です。

明治屋の日本と中国のふじ |
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